恐竜の歯

恐竜は、三畳紀の末期(約2億2千万年前)からジュラ紀を経て白亜紀の終わり(約6千6百年前)までの間生息していました。
恐竜の歯は、両生類や爬虫類と同じ円錐形の歯で抜けては萌出することを一生くり返していたようです。
また竜盤目の肉食恐竜の歯は鋸のようにギザギザしていて獲物を捕まえて食いちぎるのに適した形をしています。
草食恐竜(竜脚目)の歯は、鉛筆のような形をしていて、先のほうはすり減っています。
気の遠くなるような昔の生物ですが、エナメル質と象牙質を備えていて、骨も人の体と同じようにリモデリング(改造)をしていたようです。