梨の実と歯痛

江戸時代、歯を患った者が「九頭龍大神を祀っている戸隠神社(長野県長野市)で、3年間『梨』を絶って参拝すると治る」という言い伝えがあったようです。

戸隠神社に行くことができない江戸庶民は、梨の実に自分の名前と痛む歯の場所を書いて神社のある戸隠山の方角を向いてお祈りし、その後、梨の実を川へ流したと言われています。

私はまだ戸隠神社に行ったことがありません。ぜひ訪れてみたいものです。