あなたの歯を守る

6月12日に生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン」が1歳になりました。

ところで、パンダの永久歯は1歳から1歳半に生え揃うそうです。（人間の永久歯は6歳から14歳くらいの長い時間をかけて生え揃います）

この頃には、ママやパパと同じようにかたい竹や笹をバリバリ食べられるようになります。

6月5日、原小学校（はらしょうがっこう）で歯（は）のお話(はなし)をしてきました。

ことしはむし歯（ば）のお話(はなし)で、なにかをたべたら30分いないに歯磨（はみが）きしないと、むし歯（ば）きんが暴（あば）れ出すことや　よく噛（か）んで食（た）べることが大切（たいせつ）だというお話(はなし)などをしました

低学年（ていがくねん）のひとも　よくお話(はなし)を聞いてくれて　がんばってくれました。

そんな西部劇映画の中に「ОＫ牧場の決闘」があります。この映画にアープに協力するギャンブラーで早撃ちのドク・ホリデイが出てきます。廃退的でかっこいい役所です。彼はジョージア州出身の歯科医師。肺結核となり、西部への移住をし、ギャンブルに目覚める・・・史実です。

歯医者が出ているためか、大好きな映画です。

『プリティ・ウーマン』をご覧になったことがありますか？ジュリア・ロバーツ演じる娼婦ビビアンとリチャード・ギア演じる青年実業家エドワードとのシンデレラストーリーです。

さて、この映画のワンシーンに、ビビアンがホテルのバスルームで、隠れてこっそりと歯の間にはさまったイチゴの粒をとる場面があります。娼婦らしからぬけなげさが最初にあらわれた場面でした。

デンタルフロスでいじらしい女心を表現するとは、やるな～！

江戸時代、歯を患った者が「九頭龍大神を祀っている戸隠神社（長野県長野市）で、３年間『梨』を絶って参拝すると治る」という言い伝えがあったようです。

戸隠神社に行くことができない江戸庶民は、梨の実に自分の名前と痛む歯の場所を書いて神社のある戸隠山の方角を向いてお祈りし、その後、梨の実を川へ流したと言われています。

時代が変わると色々な呪いがあるのですね～

源頼朝は1198年12月27日橋供養からの帰路落馬し、体調を崩し翌年1199年1月13日に死亡しました。

この死因については脳卒中説、あるいは受傷後の破傷風説等、いろいろ取り上げられていますが、その中に頼朝が水を飲んで死亡したとされる説があります。すなわち落馬は脳虚血発作によるもので一旦は回復したものの、療養中に水を誤嚥し、肺炎から敗血症をきたして死亡したというものです。すなわち頼朝の死は今でいう誤嚥性肺炎が直接の死因でなかったかと考えられているわけです。

ちょっと現代風な感じがします。